25 January 2010
アルゼンチンのホキ漁業がMSC認証審査を開始
アルゼンチンのホキ漁業がMSC認証審査を開始
(ワシントン州シアトル) アルゼンチンの排他的経済水域および周辺水域におけるホキ(Macruronus novaezelandiae magellanicus)のトロール漁業がMSC認証取得に向け審査に入りました。これは南米において正式にMSC認証審査を受ける2番目の漁業となります。認証を取得すれば、このホキ漁業は、持続可能で適切に管理された漁業で獲られたことを示す、MSCの「海のエコラベル」の使用が可能になります。
同漁業を監督しているのは、農畜水産省および水産関連部門(漁業と養殖の下部事務局)と、連邦漁業協議会(CPF)です。MSC認証審査を申請したのはアルゼンチンの水産会社5社、Pespasa-Pesantar, Estremar, San Arawa, Yuken and Grupo Valastroから成るグループで、これら5社でアルゼンチンのホキ年間漁獲量の50%以上を獲っています。
アルゼンチンのホキの主な製品形態は、冷凍魚、フィレ、そしてすり身で、ほとんどが日本、フランス、ドイツ、イギリス、およびスペインに輸出されています。
この審査申請グループの代表であるDaniel Rivera氏は、「審査を受けるのに最良のタイミングだと確信しています。持続可能な漁業の条件は、ホキ漁業が最終的な評価を通じて認証を得る機会を明確に示していますし、他の魚種への拡大をもめざす我々の取組みを支えるものです」と述べています。
MSCアメリカの地域ディレクターKerry Coughlinは、「アルゼンチンで2番目の漁業がMSC認証取得に向けた審査プロセスに入ったことを喜ばしく思います。MSC認証プログラムの新しい地域への拡大につながり、その地域でのより多くの漁業が、同じように持続可能な漁業への取組みを示す道を開いてくれる、アルゼンチンのホキのような南米漁業の参加を心強く思っています」と述べています。
審査は、第三者認証機関である国際農業機構(OIA: Organización Internacional Agropecuaria)により実施され、12カ月で完了する見込みです。OIAは専門家チームを作り、水産資源の持続可能性、環境への影響、管理システムから成るMSCの「持続可で適切に管理された漁業の基準」における3つの原則に、この漁業が合致しているかを審査します。
以上


