CoC規準についてのガイド

「海のエコラベル」が付いたすべての水産物は、MSC の漁業認証規準を満たした持 続可能な漁業により獲られたものです。またこれらの製品の商業的な取引において は、トレーサビリティのための CoC 規準を満たしていることが必要となります。

MSCCoC認証には、複数の規準があります。

  • 標準- この規準は、認証製品を取り扱うあるいは売買する1つの物理的な現場を有する事業者に適用することができます。
  • グループ向け –多くの現場で認証製品を取り扱っているものの、各現場が認証機関によって個別に審査されない場合に適用されます。
  • 消費者向け事業者用 –最終消費者に水産物を提供もしくは販売し、特定の資格基準を満たす事業者(小売業者やフードサービス事業者)に適用されます。

MSC CoC認証を必要としないケースも例外的にあります。

CoC規準の範囲:標準

 

この規準は、認証製品を取り扱うあるいは売買する1つの物理的な現場を有する事業者に適用すること
ができます。

例:

  • 複数の現場で認証製品を取り扱っているものの、各現場がCoC規準に則って個別に審査される事業者
  • 一ヶ所で業務を行う貿易会社や、複数の工場を有する加工業者

2015 MSC CoC規準:標準バージョンはこちらをご覧ください。

 

MSC CoC規準 標準バージョン
Date of Issue: 06 6月 2018

CoC規準の範囲:グループ向け

CoC規準のグループ向けバージョンは、多くの現場で認証製品を取り扱っているものの、各現場が認証
機関によって個別に審査されない場合に適用されます。

例:

  • 数十カ所の倉庫を所有する大規模卸売業者
  • 消費者向け事業者(CFO)用規準に則った認証ではなくグループ認証を望むレストランチェーン

    MSC CoC規準:グループ向けバージョンはこちらからご覧ください。

CoC 規準の範囲:消費者向け事業者(CFO)用

CoC規準のCFO用バージョンは、最終消費者に水産物を提供もしくは販売し、特定の資格基準を満たす
事業者(小売業者やフードサービス事業者)に適用されます。

例:

  • 小売業者
  • レストラン
  • ケイタラ―
  • 鮮魚店

消費者向け事業者(CFO)用CoC規準は以下の全ての基準を満たす事業者のみに適用可能です。

  • a. 全ての現場は事業者の本部による共通の管理システムによる統制下にある。
  • b. 本部は、各現場を所有しているもしくは各現場とフランチャイズ関係にある、あるいは認証水産物が取り扱われる全ての現場及び従業員を管理する一時的権利を有している。
  • c. 認証水産物の購入は本部が統制しており、全ての現場は認証取得サプライヤーにのみ認証水産物を発注できることになっている。

CoC規準 消費者向け事業者(CFO)用詳細はこちらから。

CoC認証を取得しなくてもいい場合

企業が製品やメニューに MSC ラベルを使用する場合、前提条件として MSC の CoC 認証の取得が必要です。しかしすでに MSC ラベルが付いた最終消費者向け製品を購入し、それが消費者に販売されるまでに開封、再包装されることなくそのままの形態で販売されるのであれば、CoC 認証が必要になるのは最終包装を施す事業者までで、それ以降のサプライチェーン事業者が CoC 認証を取得する必要はありません。

CoC認証を取得したら

Fish counter at Edeka, Germany, showing MSC labels

CoC認証を取得したら

こちらをご覧ください


Kozo Ishi

石井幸造

MSC日本事務所 ディレクター

03-5623-2845

  • '{{item.Image.Title}}', {{item.Image.Artist}}, {{item.Image.Description}}