プレスリリース

イガイ漁業で世界初のMSC認証取得

1月 29, 2010

デンマークのリムフィヨルドでVilsund Muslinge Industri(VMI)が漁獲するヨーロッパイガイが、持続可能で適切に管理された漁業としてMSC認証を取得しました。MSCのエコラベルが表示される世界初のイガイとなります。 

VMIは現在、年間およそ30,000トンのイガイを漁獲しています。27隻の漁船が、ニュークビン・モースとアッゲルスンドにあるVMI A/S工場に漁獲物を陸揚げしていますが、これらの工場も審査によってCoC認証を取得しました。このイガイは、殻を取って調理、冷凍された形で、もしくは活貝として全ヨーロッパ市場に販売されます。 

Vilsund Muslinge Industriのマネージング・ディレクター、Søren T. Mattesen氏は、「イガイ漁業は、リムフィヨルドで1世紀以上にわたり良好に営まれてきました。イガイ漁業によって漁業者や加工業者の暮らしが次の世紀そしてそれ以降にも成り立つようにするためには、持続可能性を最優先しなければなりません。MSC認証は、私たちがそれを成し遂げたことを証明するとともに、VMIの漁業者によるリムフィヨルドのイガイ資源維持への努力をたたえるものと言えます。過剰漁獲とならない方法で私たちがイガイを獲っていることを、MSC認証取得によって示すことができました。また、この漁業が生態系を維持し、他種の餌に影響を及ぼさないことも、この認証が保証しています。」と述べています。

「私が特に誇りに思うのは、MSCエコラベルの付いたVMIのイガイを購入することで、それが持続可能な漁業を供給元とする製品を選んでいることになることを商業パートナーや消費者に対して保証できることです。「デンマークのイガイ産業が、低価格のチリ産輸入イガイとの激しい競合に直面する中、このMSC認証取得によって、私たちの携わるすべてのマーケットの良心的な消費者への売り上げを伸ばすことができるでしょう」と、氏はコメントしています。

この企業は、2年以上にわたりMSC認証取得に努めてきました。認証機関Moody Marineが選定した独立の専門家チームが、この企業の提出した包括的な資料の審査を行いました。この漁業についての報告書は、すべての関係者に公開され、その内容につきDanish Society for Nature ConservationからMoody Marineに対して2009年9月に異議申し立てがなされましたが、12月に撤回されています。

 

以上

 

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