プレスリリース

デンマーク リムフィヨルドのイガイとカキ漁業がMSC審査に入る

9月 2, 2009

デンマーク―リムフィヨルドのイガイとカキの桁網漁業、ならびに垂下式イガイ漁業が、海洋管理協議会(MSC)の本審査に入りました。認証を取得できれば、これらの漁業によるイガイとカキには、(CoC認証の取得を前提として)MSCエコラベルの表示が認められることになります。

リムフィヨルドはデンマーク北部の浅い内海です。審査を受けるLimfjords Kompagniet A/S/Royal Frysk Muscheln GmbHの漁船団は、毎年約320トンのヨーロッパヒラガキ(Ostrea edulis)と、およそ57,000トンのヨーロッパイガイ(Mytilus edulis)を水揚げしています。リムフィヨルドのイガイ漁業はデンマークでは重要な存在であり、ヨーロッパの加工二枚貝の主要生産者の1つとなっています。カキ漁業は比較的小規模で、発足は1825年、北海がリムフィヨルドの西側と通じ、その地域にカキが定着できるほど塩分濃度が上がってからのことです。

垂下式イガイ漁業は、増殖漁業審査のための新たなMSCのガイダンスを踏まえ審査に進む増殖漁業です。この漁業は現在大部分が実験的なものですが、2009年にはおよそ3,500トンのイガイが生産されると見込まれています。

デンマーク・Limfjord Company A/Sと、ドイツ・Royal Frysk GmbHのManaging Director、Stephan Tack氏の談話:「両社ともにほぼすべてのイガイをリムフィヨルドから調達していますので、当然のことながら資源については非常に懸念しております。そこで、2009年初めにMSC認証審査を受けることに決めたのです。これは将来にとって重要なことだと考えております」。

MSCの北欧地域マネージャー、Camiel Derichs談:「リムフィヨルドのイガイとカキの桁網漁業および垂下式イガイ漁業による審査開始を歓迎いたします。形態によっては増殖漁業もMSCの審査対象となるとの表明に伴い、リムフィヨルドの垂下式イガイ漁業同様、参画する増殖漁業が増えてきています。いずれの漁業にも迅速な審査、そして良い結果が出ることをお祈りします」。

独立した認証機関、Moody Marineが審査を行ないます。この漁業に関係があればどなたでも審査に関与することができます。Moody Marineではすでに17の関係団体を把握しております。参加をご希望の場合は、s.davies@moodyint.comにてMoody MarineのSeran Daviesまでお問い合せください。

以上

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