プレスリリース

パシフィックヘイク中層トロール漁業がMSC認証を取得

11月 13, 2009

009年10月21日(ワシントン州シアトル)――パシフィックヘイク中層トロール漁業が、持続可能で適切に管理された漁業として、海洋管理協議会(MSC)の認証を取得しました。この漁業は、米国とカナダ両国にわたる西海岸で最大のものです。

パシフィックヘイク(Merluccius productus、一般的にはパシフィックホワイティング)は、北米、ヨーロッパ、アジアを中心に世界中で販売されています。この人気の高い白身魚は、長くすり身製品に利用されてきましたが、最近では冷凍フィレや、ドレスやラウンド形態での販売も増えています。

パシフィックヘイク漁業は、ブリティッシュコロンビア沖のカナダの排他的経済水域(EEZ)と、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州沖の米国の排他的経済水域(EEZ)で操業しています。管理機関は、米国では海洋水産局とPacific Fishery Management Council、カナダでは水産海洋省になります。

この審査を申請した米国とカナダの漁業クライアントには、MSC認証が授与されました。米国のクライアントは、米国の陸上および海上のほぼすべての加工部門と、それぞれの加工部門に漁獲物を提供する中層トロール漁船です。カナダ側のクライアントは、カナダ漁船団所属の漁船です。このヘイク漁業の2009年度漁獲枠は、カナダが48,061トン、米国が135,939トンです。

カナダのAssociation of Pacific Hake Fishermenと、米国のOregon Trawl CommissionおよびPacific Whiting Conservation Cooperativeを含むクライアントグループは、「私たちは市場の需要とその需要に対するMSC認証を取得後のパシフィックヘイク漁業の可能性を予見していました。本日、この目標が達せられたことは喜ばしい限りです。長年にわたり、私たちの漁業は持続可能な形で管理されてきましたが、世界的に認められたMSCのエコラベルは、世界中のバイヤーに対し、その持続可能性をさらに証明してくれることでしょう」との共同声明を発表しました。

パシフィックヘイクの大手バイヤーの1つがドイツのPickenpackで、冷凍水産物では一流のブランドです。Pickenpackのマネージングディレクター、Wofgang Kohls氏は、「Pickenpack – Hussmann & Hahn Seafood GmbHより、パシフィックヘイク中層トロール漁業のMSC認証取得を心からお祝い申し上げます。持続可能な漁業、水産物の重要性はヨーロッパ中の市場で拡大し続けており、冷凍水産物の大手製造業者ならびにMSC認証水産物原料の大手バイヤーとして、私たちは、この重要な漁業が認証を取得したことをたいへん嬉しく思います」と述べています。

MSC北南米地域ディレクター、Brad Ackは「増え続ける私たちの認証漁業に、また新しいパートナーが加わり、たいへん喜んでおります。パシフィックヘイクは人気の高い多くの水産物に広く利用されています。MSC認証取得に向けた包括的、科学的審査が完了したことにより、この漁業が持続可能で適切に管理されている漁業であるという、独立した第三者による保証をバイヤーは得たのです」とコメントしています。

この漁業の審査は、認証機関TAVEL Certification, Inc.が実施しました。審査では、MSC規格の三原則、すなわち水産資源の状況、漁業が海洋生態系に及ぼす影響、漁業を監督する管理システムの3つが詳細に審査されました。すべてのMSC認証を取得した漁業と同じく、この漁業も年次監査を受けることになります。この漁業および審査結果についての詳細は、ww.msc.org/track-a-fishery/certified/pacific/pacific-hake-mid-water-trawにてご覧いただけます。

以上

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