プレスリリース

アイスランド持続可能漁業会が北東大西洋ブルーホワイティング漁業でMSC認証取得

1月 25, 2018

アイスランド持続可能漁業会(ISF)のブルーホワイティング漁業が、独立した認証機関であるDNV GLの審査を経て、MSC漁業認証を取得しました。

ブルーホワイティングを対象としたアイスランドの遠洋漁船は、アイスランドとフェロー諸島の海域、および公海で操業しています。また、ノルウェー、フェロー諸島、EUの漁業もブルーホワイティングを漁獲しています。こうした状況は、沿岸の国々が漁獲可能量設定に合意しているものの、各国の分配量に関する合意には達していないという点において、北東大西洋春卵ニシンや大西洋サバ漁業と似ています。

ブルーホワイティング漁業の主な漁法は、中層トロールと底曳網です。審査の結果、どちらの漁法も認証されました。漁獲物はフィッシュミールや魚油に加工されますが、一部は冷凍されて食用として利用されます。加工されたフィッシュミールや魚油の大部分は、養殖用飼料の原料としてノルウェーに輸出されます。

MSC認証は、持続可能な漁業を認識し、報奨するとともに、サプライチェーンのパートナーと消費者が、製品で使用された水産物の供給元である持続可能な漁業まで遡って確実に追跡できるためのプログラムです。MSC認証を取得することで、この漁業は持続可能であることを市場に証明しています。

アイスランド持続可能漁業会(ISF)プロジェクト・マネージャーのクリスティン・ヒャルマーション氏は次のように述べています。
『私たちISFは、中層トロールと底曳網を用いたすべてのアイスランド登録漁船によるブルーホワイティング漁業がMSC認証を取得したことを嬉しく思います。アイスランド漁船によって水揚げされた総漁獲量の約90%がMSC認証漁業となりました。また、認証を維持するうえでの課題も明確になっています。認証取得に関わらず、各漁業が所属するそれぞれの国が、いつでもどこでも、健全な水産物に関して信頼できる供給源であることを確認する必要があります。』

MSCアイスランド、グリーンランド、フェロー諸島担当シニアプログラム・マネージャーのギスリ・ギスラソンは次のように述べています。
『ブルーホワイティング漁業が認証漁業に加わったことで、アイスランドのすべての遠洋漁業がMSC認証を取得しました。ブルーホワイティング漁業に加えて、春卵ニシン、サバ、カラフトシシャモ、アイスランドの漁船により独占的に漁獲されている唯一の遠洋漁業である夏卵ニシン漁業が認証を取得しています。ISFとアイスランドの漁業がこの快挙を達成したことを祝福します。私たちはまた、サバ、春卵ニシンおよびブルーホワイティング漁業に関与するすべての沿岸国が合意に達して、条件を克服できることを願っています。これら3魚種のMSC認証に付与された条件は、それぞれの漁業が単独で条件克服することができないという特殊な状況にあります。沿岸国すべてが漁獲の分配について相互に合意し、漁業管理の勧告に沿った漁獲が行われる必要があります。』

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