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MSC「海のエコラベル」付きメニュー、日本の飲食専門店に初登場 ~12月5日開店の福井・敦賀市のサンドイッチ店~

福井県敦賀市の独立系サンドイッチ専門店Totally Searoll Clubが、海洋管理協議会(MSC)のMSCの「海のエコラベル」のついたメニューを提供します。これは、飲食専門店としては日本およびアジアで初めてのことです。

Totally Searoll Club は、株式会社DRESSNESSが運営する魚貝類のサンドイッチの専門店です。

原料の水産品にすべて認証を受けたものを使用する同店では、12月5日(土)の新規開店時からMSCの青いマークをつけたメニューを提供します。環境に配慮し適切に管理された水産品の証である「海のエコラベル」の付いたメニューには、カナダ産のアマエビ、ズワイガニ、イエローテールフラウンダー、および北海道のホタテガイが使われます。

DRESSNESSの代表取締役である松井大輔氏は、日本およびアジア初となるMSC認証を受けた飲食専門店を地元の敦賀に開店することに誇りを感じています。25歳の若い経営者は、持続可能な水産物を日本で広める原動力となることを目指します。

松井氏コメント:「敦賀の海でも昔に比べて魚が獲れなくなっていると知り、自分に何かできないかと考えていました。そこで海の資源を将来の世代まで守っていく活動をするMSCのことを知り、CoC認証を取得してTotally Searoll ClubでMSC認証の水産物を使ったメニューを提供することに決めました。お客様は当店のサステナブルなシーフードを味わうことで、敦賀はじめ世界中の海の資源を守るための支援をしていただけます」。

MSC日本事務所の石井幸造は次のように述べています。「欧米ではお店でMSC認証の製品を提供し、水産資源を守ることの重要性をお客様に伝えるという取り組みを行っているレストランが多くあります。今回、日本でもこのような飲食店が開店するということは、MSC日本事務所にとっても本当に嬉しいニュースです。先駆者となったTotally Searoll Clubを心より称賛いたします」。