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MSC認証シーフードレストラン「BLUE」が世田谷にオープン

海洋管理協議会(MSC)が管理・促進するMSC認証の水産物を使用したメニューを提供するシーフードレストラン「BLUE」が、5月9日(火)にプレオープン、5月20日(土)にグランドオープンいたします。これは、2015年に福井県で開店した日本初の認証水産品レストランが東京に拠点を移し、事業を拡大し装いを新たにするものです。

「BLUE」は、株式会社DRESSNESSが運営するMSC認証シーフードを提供するレストランです。原料の水産品の多くにMSC認証を受けたものを使用する同店では、5月9日(火)のプレオープン時からMSCの青いマークをつけたメニューを提供します。環境に配慮し、適切に管理された水産品の証である「海のエコラベル」の付いたメニューには、北海道産のホタテガイや宮城県産の鰹、カナダ産のアマエビなどが使われます。また「BLUE」は、責任ある養殖業の証であるASCマークのついた水産品も提供するほか、今までにない水産品の組み合わせなど、シーフードの新しい可能性を追求していきます。

店内の内装にもこだわり、廃材や使わなくなった家具を再利用することで、持続可能な社会を実現するための取り組みを積極的に取り入れています。株式会社DRESSNESSの代表取締役である松井大輔氏は、持続可能な水産物を日本で広める原動力となることを目指しています。

MSC日本事務所プログラム・ディレクター 石井幸造のコメント「MSC認証の水産物を提供する個人経営のシーフードレストランの開店を本当にうれしく思います。水産資源に関する問題や持続可能な漁業に対する消費者や企業の関心は近年急速に高まってきています。水産物を販売する小売企業だけでなく、食する場であるレストランからもこうした問題を発信してもらうことで、消費者の認知がさらに高まり、日本においてもサステナブル・シーフードの需要が増えていくことを願っています。」