ARAMARK社は、水産物のトレーサビリティーのためのMSC・CoC認証を取得しました。これにより、ARAMARKは、ドイツ全土で運営するケータリング企業として初めてにして唯一、提供する水産物料理にMSCエコラベルを表示できる企業となりました。会社全体でのMSC認証の取得は、ARAMARK社の持続可能性戦略の重要な一要素です。
青いMSCエコラベルは、世界中で信頼されており、持続可能な方法で獲られた水産物に対するエコラベルとしては最もよく知られています。このMSCエコラベルは、サプライチェーンのすべてを、その水産物を漁獲した持続可能な管理がなされたMSC認証を取得した漁業にまで遡ることができる製品にだけ表示することができます。
MSC認証は、必然的な次のステップ
ARAMARKは、2007年から、持続可能な供給源から水産物を調達しています。ケータリング企業として、MSC認証は、持続可能な業務を拡大するために必要な必然の次ステップでした。ARAMARKでは、利用可能なアイテムから直ちに持続可能なMSC認証取得漁業からの水産物への切り替えを行っています。メニューに表示されるMSCエコラベルと情報提供資料により、ドイツ全土のARAMARKのレストランを利用する一日250,000人が自信をもってその透明性を確認することができます。
ARAMARKからのコメント
ARAMARK社CEOであるJürgen Vogl氏は、次のように話しています。「水産物の調達を含めた持続可能性は、私たちが特に重要視している分野です。ですから、私たちのレストランで、様々なMSC認証取得水産物を提供できること、またそれにより持続可能な漁業を応援できることを大変うれしく思います。」
MSCのコメント
MSCドイツ・オーストリア・スイス担当コマーシャルマネージャーのカティア・ウィレクは次のようにコメントしています。「MSC認証を取得し、ARAMARKはその長年の持続可能漁業への支援を、レストランで食事するお客様に直接伝え始めることにしました。これにより、ARAMARKは、ドイツ語圏の国々全土で事業を展開するケータリング企業の先駆者となりました。私たちは、ARAMARK社とのパートナーシップと認証の取得を大変うれしく思います。」