6月8日は海洋保護を推進するために国連が定めた「世界海洋デー」です。
地球の生命の80%が海に生息しており、私たちは、その恵みを受けて生活しています。水産物は世界30億人以上の人々の重要なタンパク源となっています。ところが、世界の漁業の3分の1は、持続可能なレベルを超えて漁獲されており、60%は限界まで獲られています。このままでは魚が食べ続けていくことができなくなるかもしれません。
海洋環境への懸念から、日本の消費者行動にも変化が起きています。MSCが実施した最新の消費者意識調査の結果、3人に1人が水産資源を守るために、今後、サステナブル・シーフードを選びたいと考えていることが明らかになりました。また、25%が購入する魚種を変える意思があるとも回答しています。
ロンドンに本部を置き、世界20数カ国で活動する国際非営利団体であるMSCは、20年以上もの間、過剰漁獲の抑制に取り組み、将来の世代に水産資源を残す活動を続けています。いつまでも海の恵みを楽しむために、ぜひMSC「海のエコラベル」付きの製品やメニューを選んでください。
「世界海洋デー」スペシャル動画
私たちの食卓と海はつながっています。
海と世界の食卓が次々に繋がる、2021年のMSC「世界海洋デー」スペシャル動画をご覧ください。
「世界海洋デー」スペシャル動画
海を感じるオンラインミーティング
MSCオリジナルの海の背景です。ZoomやMicrosoft Teamsでのオンラインミーティングにご利用いただき、MSCの活動を応援してください。
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MSC「海のエコラベル」とは
MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能なMSC認証漁業で獲られた天然の水産物の証です。
危機に直面している海
実は、世界の魚の3割以上が獲りすぎという状態です。このままでは、今食べている身近な魚が食べられなくなるかもしれません。
MSCがわかるリーフレット
MSC「海のエコラベル」や、MSCの取り組みをわかりやすく紹介したリーフレットをダウンロードいただけます。