米国の二枚貝漁業がMSC認証を取得 — Marine Stewardship Council
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アメリカウバガイとアイスランドガイ漁業船であるシー・ウォッチ・インターナショナルI© Sea Watch International, Ltd

アメリカウバガイとアイスランドガイ漁業船であるシー・ウォッチ・インターナショナルI© Sea Watch International, Ltd

米国の二枚貝漁業がMSC認証を取得

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2016年12月15日

第三者認証機関SCSグローバルサービスの審査でMSC認証を取得

アメリカウバガイとアイスランドガイ漁業が、海洋管理協議会(MSC)の漁業認証を取得しました。科学に基づいたMSCの規準は、世界で最も信頼され、認知されている持続可能な天然水産物のための環境規準です。この漁業についての詳細にわたる持続可能性審査は、第三者認証機関であるSCSグローバルサービスによって行われました。審査では、科学専門家らによる広範な調査、外部査読、ステークホルダー協議も実施されました。

アメリカウバガイとアイスランドガイは、アメリカでは商業的に重要な貝であり、フライ、ミンチ、クラムチャウダー、ビスクなどに使われています。2014年のアメリカウバガイとアイスランドガイの漁獲金額(漁獲量)は、それぞれおよそ3,000万ドル(17,000トン・むき身)と2,200万ドル(13,500トン・むき身)となっています。この漁業によるアメリカウバガイとアイスランドガイには、世界で認知されているMSC「海のエコラベル」を表示することができます。消費者はこのラベルがある製品を選択することによって、簡単に持続可能な認証漁業までたどることができるのです。

アメリカウバガイの採貝は、南はデルマーバ半島(デラウェア州、メリーランド州、バージニア州)沖から、北はマサチューセッツ州のジョージバンクまでの範囲で行われます。アイスランドガイはロングアイランド東部とニューイングランド南部からジョージバンクで採取されます。ほとんどの場合は40~100マイル沖合にて行われます。

アメリカウバガイとアイスランドガイの荷揚げ港は、マサチューセッツ州のニューベッドフォード、グロスター、フェアヘイブン、ロードアイランド州のウォーレンとブリストル、ニュージャージー州のポイントプレザント、アトランティックシティー、ケープメイ、ポート・ノリスで、時にメリーランド州のオーシャンシティーでも荷揚げされることがあります。この審査に携わった加工業者は、バンブル・ビー・シーフード、シー・ウォッチ・インターナショナル社、ラモニカ・ファイン・フーズ、アトランティック・ケープ・フィッシャリー社そしてサーフサイズ・フーズ社です。

バンブル・ビー・シーフード、サステナビリティ部門のバイスプレジデント、マイク・クラフト氏は次のように述べました。「私たちのお客様は持続可能性に関心を持ち、持続可能なアメリカウバガイとアイスランドガイを選択することで、現在、そして将来の健全な海洋生態系のために貢献したいと考えています。そして私たちも同じように考えています。」

シー・ウォッチ・インターナショナル社のガイ・シモンズ氏は次のようにコメントしました。「この漁業の持続可能性を確かなものにするために、何年にもわたって政府機関と共に取り組んできたクライアントグループの一員であることを誇りに思います。米国海洋漁業局によって、優れた管理が行われているこれらの健全な漁業の持続可能性が、MSCのプロセスによって認められたことを非常に嬉しく思っています。」

また、MSCアメリカ地域ディレクターのブライアン・パーキンスは次のように述べました。「将来の世代のための生命にあふれる海、これがMSCのビジョンです。アメリカウバガイとアイスランドガイ漁業がMSC認証を取得したことは、MSCにとってたいへん喜ばしいことです。新しい市場の開拓し維持していく上で、MSCはこの漁業の良きパートナーでありたいと考えています。」

この漁業は、アメリカ海洋大気庁(NOAA)、中部大西洋漁業管理委員会(Mid-Atlantic Fishery Management Council)が、単一の漁業管理計画(Fishery Management Plan)の下で、1977年から管理を行っています。

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