オリンピックの選手村で持続可能なMSC認証のシーフードを提供 — Marine Stewardship Council
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オリンピックの選手村で持続可能なMSC認証のシーフードを提供

2016年08月05日

–アスリートたちにMSC「海のエコラベル」のついた魚料理を–

リオオリンピックとパラリンピックの選手たちには、大会期間中MSC認証の持続可能な水産物で作られた料理がふるまわれています。水産品の持続可能性についての取り組みで世界をリードするアイスランドの漁業のひとつ、ヴィジール(Visir)社によるマダラが、信頼できる持続可能性の証となるMSC「海のエコラベル」を付けて提供されています。

環境と水産物の供給を守る

アイスランドの漁業者は、マダラが自然に資源量を維持できる範囲で漁業を行っています。また、外部による影響を受けやすい生息域での漁獲を避け、いつ、どこで、どの程度の漁獲を行うのかについては、科学的な観点から操業しています。こうした取り組みを行う漁業では、より大きくより高品質の魚が獲られています。ヴィジール社のゼネラルマネージャーPétur Hafsteinn Pálsson氏は、長期的に受け継がれていく遺産を次世代のために残していくことが重要だとして、次のようにコメントしています。「私たちは自国の漁業を遺産として残すために、持続可能な方法で漁業を行っています。これにより消費者の皆さんに美味しく質の良い、アイスランドのタラを永続的に提供し続けることができるのです。今般のリオ大会で私たちのタラをお披露目できることをこの上なく光栄に思っています。」

魚がつなげるブラジルとアイスランドの文化

オリンピックとパラリンピックの選手村ではアイスランドのマダラが提供されますが、もともとブラジルとアイスランドの間には魚を介した深い文化的なつながりがあります。アイスランドの漁業者は長期にわたり、ブラジルをはじめとした南アメリカとヨーロッパに塩ダラを輸出してきました。「バカラオ」と呼ばれる塩ダラは、ブラジルのお祝いで供される料理で、クリスマスや家族が集まった時に、シチューやポテトと一緒に食べたり、またはボリーニョ・デ・バカラオ(塩ダラのコロッケ)として食卓に並ぶこともあります。
MSCのコマーシャル・ディレクター、ニコラ・ギシューは次のようにコメントしました。「バカラオ(塩ダラ)は、国と国の間での水産物の取引から生まれた文化的つながりの象徴です。もしも将来、魚がいなくなれば、こうした伝統を維持することは難しくなります。ですから、責任ある漁業を消費者が支援していくことが非常に重要です。MSC「海のエコラベル」製品を選ぶことで、将来にわたり健全で豊かな海を守ることができます。」

アスリートにとって魚は優れた食材

マダラをはじめとした多くの水産物は、脂肪分が少なくタンパク質とオメガ3を多く含んでおり、競技を通じて体力を維持しなければならないアスリートにとっては理想的な食材です。
世界中の消費者の方々も、オリンピック、パラリンピックの選手たちと同じように、持続可能な漁業による水産物を召し上がっていただけます。MSC認証の水産品は世界約100か国で販売されています。選手村にも登場するMSC「海のエコラベル」の付いた魚料理を食べながら、リオオリンピック・パラリンピックの選手達を応援しましょう!

■選手村で提供されるメニューのひとつ、ボリーニョ・デ・バカラオ(塩ダラのコロッケ)のレシピはこちら (MSC本部サイト・英文のみ)

■ヴィジール社とそのマダラ関連のインフォグラムはこちら (MSC本部サイト・英文のみ ©James Morgan/MSC) 

リオ2016関連情報
リオオリンピック・パラリンピックでは、MSC認証カナダ産シロサケとASC認証の責任ある養殖業による水産物も提供されます。
7月30日付ASC・MSC共同プレスリリース
「リオオリンピック・パラリンピック会場内でMSC・ASCラベル付き水産物を提供」

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