プレスリリース

オランダ北海のプレイス漁船団がMSC認証を目指す

4月 22, 2010

オランダ北海のプレイス漁船団がMSC認証の本審査に入りました。プレイス漁業と付随漁獲物であるシタビラメが、MSCの持続可能で適切に管理された漁業の規格に沿って審査されます。2008年にオランダの底魚漁業は環境保護団体と農業・自然・食品品質省と覚書を取り交わし、2012年までに全ての漁業がMSCの認証プログラムに関わることに合意しています。

 オランダ北海のプレイス漁業は同国にとって重要度の高い漁業です。他の欧州諸国の国旗を掲げ操業しているオランダ船も含め、オランダは欧州のTAC(漁獲可能量)の55%を有しています。プレイスは従来からビーム・トロール網で獲られていますが、近年は新しい種類の漁具も開発されています。また、幾つかのプレイス漁業においてはシタビラメが商業的に重要な価値を持っています。この付属的な漁獲物であるシタビラメも、MSCの規格に沿って審査され、認証されればエコラベルの表示が可能になります。複雑なカレイ・シタビラメ類漁業に対応するため、何種類ものトロール網など、プレイス対象の主な漁具に関して12の認証単位があり、その一つ一つについて付随漁獲物であるシタビラメの認証単位が設けられています。オランダ底魚生産者団体の依頼を受け、漁業協同機構(The Cooperative Fisheries Organisation ‐CVO, Coöperatieve Visserijorganisatie) が、本審査を申請しています。

CVOを代表し、ヨハン・ノイットグーダット(Johan Nooitgedagt)は、「オランダ底魚漁業は、この漁業が環境に配慮したやり方で行われていることを示したいのです。これは水産物を購入する消費者にメッセージを正しく伝えるのに必要なことです。MSCのエコラベルは、市場における我々の地位を強固にすると考えています。また消費者の方々には『よい選択をしている』と感じつつ、北海のプレイスとシタビラメを購入し食べていただきたいのです。この審査では未来に向けて、改善すべき点を変えてゆく我々の意気込みを示したいと思っています。プレイスの資源量は、漁業管理計画により生態系上安全な範囲にあり、この点で重要な目標の一つに既に到達していると言えるのです」 と述べています。

 MSC ベネルクスのマネージャー、ナタリー・ステインス(Nathalie Steins)は、以下のように述べています。「これらの漁業をMSCのプログラムに喜びを持って迎え入れたいと思います。認証されれば、これらの漁業は持続可能で正しく管理されていることが証明されるだけでなく、増加しつつあるMSC認証水産物の需要に応えることができます。北海のプレイスとシタビラメは欧州の市場にとって大切な製品であり、MSCの認証を取得済みであることは、今やこの地域の多くの小売業者にとって、水産物調達の重要な方針の一つとなっています。この意義ある、長期にわたる持続性への努力を示す取組みが、成功するようお祈りいたします」

 審査は独立した第三者機関である、ムーディ・マリン・リミテッドが行います。この審査に関心のあるステークホールダーは、以下にご連絡いただけます。

Jason Combes  電話:+44 (0) 1875 611707  メール:j.combes@moodyint.com.

以上

 

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