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『MSCってなに?』『海のエコラベルってなに?』MSCについて、お魚の未来について、考えてみませんか?
焼き魚に煮つけ、フライ、寿司、さしみ、練り物。私たちは、毎日たくさんの水産物を食べています。でも、今のペースで魚をとり続け、食べ続けていたら、子どもたちが大人になる頃には魚がいなくなってしまうかもしれません。ずっと魚がとれる海を守るために、私たちができることは何でしょう?子どもたちも、小さな消費者の一人。ぜひ一緒に考えてみませんか?
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魚は、卵をうんで自然にふえていくものですが、私たちが食べている世界の魚は、この40年で半分にへってしまいました。 その理由は、魚がふえる数よりも、たくさんとりすぎているということ。このままでは、魚がいなくなって、もう食べられなくなってしまうかもしれません。 だから、魚がいなくならないようにルールを決めてとることが大切です。
MSC「海のエコラベル」は、海を大切にして、ルールを守ってとられた魚につけられるマークです。スーパーやレストラン、ファーストフード店で、MSC「海のエコラベル」がついたお魚を見つけることができます。私たちがMSC「海のエコラべル」がついた魚をえらび、海を大切にしていけば、いつまでも魚をおいしく食べられます。
海や魚を守るためには、海を大切にして、魚をとりすぎないことが大切です。そんな「海や魚にやさしい方法」でとられた魚には、MSC「海のエコラベル」がついています。スーパーやお店で、ぜひ「海のエコラベル」をさがしてみてください。みんなの買いもので、海や魚を守ろう!
MSC認証(にんしょう)漁業(ぎょぎょう)とは、ずっと魚がとれる海であるように、3つのルールを守る漁業のことです。
魚が海にたくさんおり、いなくなる心配がないということ
漁業がカモメなどの海鳥やウミガメ、絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)※を一緒にとってしまったり、海の環境を傷つけたりしないこと※絶滅危惧種……数が減りすぎて、地球からいなくなってしまうと心配されている生物のこと
漁業がこくさい的なルールや、国のルール、取り決めなどを守り、しっかり管理されていること
MSC「海のエコラべル」は、環境にやさしいMSC認証漁業でとられた水産物に付けられます。みんながこの、エコラベルのついた商品を選ぶことが、将来の世代へ水産物をのこしていくことにつながります。
MSCジャパンがイベントなどで配布しているミニ絵本「海の魚を守るお話」をダウンロードすることができます。
MSC日本事務所がイベントなどで配布しているミニ絵本です。ご自由にダウンロードしてご覧いただけます。
ミニ絵本の巻末に掲載されているぬり絵のみをダウンロードできます。ご自由にプリントアウトしてお楽しみください。
日本ユニセフ協会の「SDGs 副教材 私たちがつくる持続可能な世界~SDGsをナビにして~」でも、MSC「海のエコラベル」が紹介されています。
教員の皆様へ全国の中学校などで配布される副教材はこちらよりダウンロードできます。
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