MSCアンバサダー、ココリコ田中さん出演動画の再生数は44万回超え
魚偏のない湯呑みが当たるクイズには2200人が参加
認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC（海洋管理協議会）の日本事務所であるMSCジャパンは、持続可能な漁業で獲られた水産物の証であるMSC「海のエコラベル」の認知向上を目指し、6月1日から7月31日まで「海の恵みを守る約束。選ぼうMSCラベル」キャンペーンを実施しました。その結果をご報告します。
ココリコ田中さんのオリジナル動画の再生が44万回超え！（7月31日現在）
キャンペーンでは、MSCジャパンのアンバサダーを務めるココリコ田中さんが宮城県塩釜市にあるMSC認証取得漁業の現場を体験するオリジナル動画を公開。「身近な魚が食べられなくなる！？ココリコ田中が密着！持続可能な漁業とは？」と題した動画で、田中さんがサステナブルな漁業についてレポートしました。6月1日から7月31日までに44万回以上再生されました。
動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=zlYJGPqqNIA
キャンペーンのアイコンとして展開した「魚偏のない湯呑み」が話題沸騰
“持続可能な漁業に目を向けて、海から多様な魚たちがいなくならない未来にしよう”という思いを込めて、お寿司屋さんで見かける「魚の漢字名が並んだ湯呑み」をアレンジして「魚偏のない漢字」を載せた特製湯呑みを制作。「海にまつわるクイズ」に正解すると抽選で200名に当たるクイズには、2カ月間で約2200人が参加しました。参加した方からは、「初めて知る内容なので、勉強になりました」「日常で魚をふんだんに食べられる幸せと尊さを改めて感じることができました」「以前よりMSCラベルを見るようになりました」などの声がありました。また、ユニークな特製湯呑みはメディアでも多く取り上げられました。
MSCラベル表示メニューを注文した方へ湯呑みをプレゼント
東京の葛西臨海公園の中央広場にある「Parklife Cafe & Restaurant」では、MSC「海のエコラベル」が表示されたメニューの「マグロとアボガドのポキ・ライスボウル」または「フィッシュフライカレー」を注文された約860名に湯呑みを提供しました。魚偏のない漢字が並んだ特製湯呑みは、海外の方からも好評でした。
https://parklifecafe.zetton.co.jp/
名古屋港水族館内レストラン「アリバダ」ではMSCラベルが表示された「MSCホッキ貝カレー」を注文の約350名に湯呑みをプレゼント。家族で魚の名前当てを楽しむ風景も見られ、注文数は通常より約30%アップしました。また、お茶付きメニューの容器には特製湯呑みを使用し、来店者にアピールしました。
https://nagoyaaqua.jp/shop/restaurant/1914/
28のパートナー企業・団体がキャンペーンに協力
本キャンペーンには、MSC「海のエコラベル」付き製品やメニューを扱うなどの28の企業・団体からご協力をいただきました。イオンリテール株式会社、コープデリ生活協同組合連合会、葛西臨海水族園、名古屋港水族館にはキャンペーンのポスターやPOPを店舗や館内に掲示いただきました。そのほかの企業・団体には、「海の恵みを守る約束」として今後の目標を提供いただいたり、ウェブサイトやSNS等でキャンペーンの情報を拡散いただきました。
協力企業・団体（五十音順）
イオンリテール株式会社 カネテツデリカフーズ株式会社 株式会社極洋 グランド ハイアット 福岡 コープデリ生活協同組合連合会 株式会社ジェムカワグチ 株式会社ゼットン 株式会社セブン＆アイ・ホールディングス 公益財団法人東京動物園協会 公益財団法人名古屋みなと振興財団 株式会社なとり 株式会社ニチレイフレッシュ 株式会社ニッスイ 日本航空株式会社 一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会 日本生活協同組合連合会 日本マクドナルド株式会社 パーク
ハイアット 東京 はごろもフーズ株式会社 阪和興業株式会社 ヒルトン東京ベイ マルハニチロ株式会社 明豊漁業株式会社 ヤマキ株式会社 ヤマサ蒲鉾株式会社 山田水産株式会社 吉本興業ホールディングス株式会社 WWFジャパン